問:eSportsって『ゲームでしょ』って言われないために
答:ゲーム+副次効果を考えよう
お久しぶりです。
申し訳ない。ぷよぷよの話です。
- eSportsと普通のスポーツ、導入の違い
- eSports独自の強みって
- 自分とeSportsを相互に支える
- 終わりに、eSportsは仮想現実ではない
0.これは誰に向けた話なの?
eSportsを知ってもらいたいものの『ゲーム』以上の理解を得られない人。
eSportsを紹介しても相手になんだか上手く刺さらない人。
1.eSportsと普通のスポーツ、導入の違い
単刀直入に持論を言うと
『eSportsなんて、無駄なことだからダメ!』って
言われているような気がするんですね。
『野球なんて、無駄なことだからダメ!』って
私が言ったとしたら、
『体が鍛えられるのでとても良いのだ』とか
『チームとして絆が芽生えて良いのだ』とか
そういうことがセットになると思うんですよね。
読書も絵描きなどもあらゆる何もかもについて、
それ以外の何かがセットで返ってくると思います。
つまり、『野球は野球をすること"だけ"が目的じゃない』ということです。
eSportsに関しては『eSportsはゲームをすることが目的』という認識で
止まってしまうことが、頭ごなしに『ダメ!』と言われる原因なのでは?
と思うのです。
2.eSports独自の強みって
例えば、
①時間や天候を選ばない
②チーム練習も物理的に集まらなくても良い
③(録画など)反復練習が非常に楽にできる
④世代を超えてプレイすることが比較的容易
⑤コミュニティがあれば知らない土地でも知り合いができる。
なんていうのは非常に分かりやすいのではないでしょうか。
⑤は自分の実体験ですので説得力も5割増しでオススメできます。
④⑤は大人や転勤族の子供なら有用でしょうが、
特にeSportsを支えて欲しい学生世代には縁遠いことです。
これでは話の中で推しづらいですよね。
3.自分とeSportsを相互に支える
じゃあ結局どうすれば良いかというと
『ゲーム』を通して何を得るのかという『副次効果』を
どんどんとアピールしていけば良いのではと思います。
どうすれば良いの?という皆様に一例として下記を見ていただきたいです。
今、
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) 2020年1月13日
ガチの筋トレをやったのですが、
筋トレ後の『筋肉に力がほとんど入らない状態』でピアノを弾くと、
タッチや移動の時に最小限の力しか使えない&ゆっくりでしか弾けないので、
強制的に体の使い方を矯正できるかも、と思った!
実は、腕や肩に力が入っていることに気づけていない人は多い。
こちらの方はプロのピアニストですが、
『筋トレ後の脱力状態は姿勢矯正に役立つかも!』という
本業とは関係のないことから新たな知見を得ています。
普段の生活との関連性を見出すことが大事で、
そのためには『無関係だからしない』という好き嫌いを超えて
貪欲に全てを吸収していこうという姿勢が大事です。
というかeSportsが本当に『ガチでゲームやってるんや!』という
だけだったらスポンサーとか提供とかそんなにならないですよね。
なにか関連しているからそうなるのです。
4.eSportsは仮想現実ではない
最後に、eSportsは切り離された世界の話ではなく
自分の体験や現実の中に含まれているものです。
なので、学生は学業で得た知識や考え方や方法。
社会人も解決策や思考方法などを水平展開してどんどんと
フィードバックしていけるのではないかと思います。
実際、自分がぷよぷよの考え方記事として『ぷよキャン』に
アップロードしているものは仕事から取り入れたもので
知っているとめちゃんこ捗るような内容になっています。
何かを取り入れるのに制限は設けず色々なところから吸収し、
それを活かしていけるようになって、
そういうことを周りに伝えていけたら良いなって思います。
終わり